セーヌ川の洪水


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橋も凍てつく寒さが続いているパリ。やはり今年は雪が多いようで、すでになんども白化粧をほどこした街並みを楽しませていただいています。そして雪が多いということは、それだけ空から降りて来た水の量も多いということで、セーヌ川が大変なことになっていました。いつものゆったりとした雰囲気のセーヌとは打って変わり、コーヒー牛乳色の川面はうねり、渦巻き、ときどき流木などが結構な勢いで下流へと流されていきます。写真はサンルイ島をグルリと囲う河辺の遊歩道。いつもは1m程度ある水面と歩道面との距離がピタリと一致してしまっています。こんな日には魚たちはどこに行っているのでしょうね。島の川下ということもありますが、カモたちはそんな波もおかまいなしで、逆に陸にダイレクトに上がりやすくなったみたいです。

なんでもセーヌ川の洪水は毎年のことのようで、地下バイパスが造られるつい最近まで橋桁のすぐ下まで水が来るのは日常茶飯事、道路を覆い尽くすこともしばしばだったようです。パリの街並みがヴィネツィアのように水上都市化というのも見てみたい気がしますが、冬の寒い時期はちょっと。この写真を撮るために河辺に降りた数分の間だけで、凍えてしまうほどですから。なによりパリの生活が滞ってしまうでしょうから、こういった願望は想像だけですませます。

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今年も白い季節がやってきました


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すっかりとご無沙汰しております。ほぼ1年という期間をあけてしまいましたが、やはりパリにこの季節がやってくると写真を撮りたくなってしょうがありません。昨年よりも半月ちかくも早くパリに降りてきた白く小さな粒たち。ゆっくりと景色を染めて行き、今年も白い季節がスタートしました。その舞降りてくる様を見ているだけで、いつの間にか時間が過ぎてしまっているということもシバシバですが、今年は新たな魅力を見つけてしまいさらに危険な予感。文字どおりヒラヒラと落ちてくる雪を眺めていて気がついたのですが、その結晶の大きたるや……肉眼でそのまま見えるほどで、雪の粒のひとつ1つが1個の結晶だったのです。大きなものでは直径1cmちかくもあり、よく写真などで見かけるあの形のままの状態で降ってきました。平らな結晶なので、本当にヒラリヒラリと葉っぱかなにかが落ちてくるように、左に右へと降りてきます。まさに舞い落ちるとはこんな状態をいうのだと納得できるもの。正直、こんな風に結晶そのものが降ってくるのがわかるような雪は、TVのなかだけの作られた話だと思っていました。結晶好きとしては、ついつい立ち止まってコートの袖に落ちた1粒をジーッと眺めてしまいます。きっと周りから見るとかなり怪しいひとだったに違いありません。ただ、パリだからといって毎回こういった雪が降るわけではないようで、小さな結晶が集まった固まりがほとんどのようです。今回はきっとパリからの贈り物。また機会があれば、こんな素敵な雪たちに出会いたいものです。

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タグ:パリ
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白に包まれた景色


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今期初の積雪に誘われて、白に包まれた風景を楽しみにモンマルトルに
登ってきました。この1週間のあいだに急に冷え込んできたパリ。日中
もずっとマイナスの気温という本格的な冬に突入しています。初雪を数
日前に迎えて、今年もあの白い季節がもうすぐ来るのだと楽しみに待っ
ていた日は意外なほど早くに訪れてきました。ブラウンや肌色の多いパ
リの街並みを、空から降りてきた目の覚めるような白がデコレート。も
ちろんいつものパリも十分魅力的ですが、やはり雪に包まれた白の風景
は格別です。寒さも忘れ、つい長い時間あてもなく歩いて眺めてしまい
ます。通りをすぎる人たちの顔に、ただ寒いだけの日よりも多くの笑顔
が浮かんでいるのも雪の魅力の影響。季節&時間限定の白いパリの風景
をじっくりと楽しみました。個人的にはもっと積もったほうが好きです
が、坂道の多いモンマルトルを歩くにはちょっと危ない。しっとりとし
て趣のある風景の立役者ですが、ツルツルととてもよく滑る石畳には気
をつけたいですね。

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タグ:風景 パリ
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街を彩るイルミネーション


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早いものですでに12月。パリの街はすっかりとノエルの雰囲気に包ま
れています。ふと立ち寄った通り、プランタンやギャラリーラファイ
エットといった大型百貨店?が軒を連ねるオペラ裏では、建物みんな
が競うように艶やかなイルミネーションで飾り付けられ、多くのひと
の足を引き止めていました。とくにお気に入りなのがプランタンの通
りに面して設置されたショーウインドウ。窓ごとにさまざまなブラン
ドごとのイメージを見ることができるのですが、そのなかでも操り人
形を使った動きのあるかわいらしい空間についつい引き寄せられてし
まいます。ウインドウ前には、子供が見やすいようにと専用のスロー
プも設置される心配り。親子で、友達と、恋人と……わざわざ暗くな
った夜に来て眺めたくなってしまう素敵なところ。あんまり遅いと消
灯されてしまうでしょうが……。

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そうそう、ラファイエット本館の大きなクリスマスツリーも機会があ
ればぜひ見て下さい。地上階から最上階まで突き抜けた巨大さは圧巻。空中にぶら下がるようにデコレートされたプレゼント箱。あんな大き
な箱の贈り物、人生に一度はもらってみたいものです。


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シャンゼリゼにクリスマス市


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昨年スタートし、パリジャンの心をつかんだシャンゼリゼ大通りのマ
ルシェ・ドゥ・ノエル(クリスマス市)が今年も11月20日からオープ
ンしました。コンコルド広場からシャンゼリゼのお店街が始まるとこ
ろまで、ずらりとならんだ白い小さな小屋でノエルグッズやアクセサ
リー、帽子や手袋、お菓子が売られています。それぞれのお店が、
まったく違った雰囲気を持っていて、見ているだけでも楽しめます。
クレープやヴァンショー(Vin chaud、ホットワイン)も売っていて、
スパイスの利いたあったかいワインを飲みながら、ゆっくりとマル
シェを見て回る楽しみはなんともいえずよいものです。ちなみにヴァ
ンショーは1杯3ユーロくらい。ほかにもショコラショーなどもある
ので子供連れでもこの幸せを共有できるはず。恋人たちには言わずも
がなの好条件ポイントです。

もちろんコンコルド広場の観覧車も設置されました。広場の高い位置
からシャンゼリゼ大通りをとおって凱旋門まで立体的に眺められるの
は、この観覧車だけ。ほかにもミニコースターやメリーゴーランド、
アイスアートなど、昨年はなかった施設も追加されています。たしか
マルシェは12月28日までのオープンです。もうすぐシャンゼリゼ大通
りのクリスマスイルミネーションも開始されるはずなので、機会があ
れば、この時期だけのパリの楽しみをぜひ堪能してみたいものです。

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